腸活に注目。酒粕と玉ねぎの組み合わせが良い理由

新潟のFARM8は、酒粕を日々の食卓に取り入れていただくためのレシピや食材の組み合わせ情報をお届けしています。今回ご紹介するのは、腸内環境を整えることに関心のある方にぜひ知っていただきたい「酒粕×玉ねぎ」という組み合わせです。

お腹の調子が整わない日が続くと、なんとなく体が重く感じたり、気分もすっきりしないことがありますよね。そんなときに日常の食事で取り入れやすいのが、発酵食品である酒粕と、身近な野菜・玉ねぎの組み合わせです。

酒粕と玉ねぎを使ったスープのイメージ

なぜ「酒粕×玉ねぎ」が腸活に向いているのか

この二つの食材を組み合わせることで、腸内環境を整えるうえでどのような働きが期待されるのかを、それぞれの特徴から見ていきましょう。

玉ねぎに含まれる成分

・玉ねぎ1個に含まれるオリゴ糖はバナナの8本分

・玉ねぎに含まれるオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす効果がある

・代表的な野菜に比べて多くはないが水溶性食物繊維を含み、加熱(特に炒める)することで増える

酒粕に含まれる成分

・レジスタントプロテインというたんぱく質からできた食物繊維のような働きをする成分が腸の中で脂を強力に吸着し便を滑らかにし便の量を増やすことがわかっている

・発酵食品であるためそもそも菌をたくさん含み、死菌となっても腸内の善玉菌の餌になり腸内環境が整う

・これらを踏まえて言えることは、酒粕は菌を含む発酵食品であるため「プロバイオティクス」の効果と、菌の餌になる食物繊維・オリゴ糖・善玉菌の餌となる要素を含むため「プレバイオティクス」の両面を併せ持つ(これを「シンバイオティクス」という)


玉ねぎのオリゴ糖と食物繊維、そして酒粕のレジスタントプロテインと発酵菌。この二つを一緒に摂ることで、腸内環境へのアプローチとして相性の良い組み合わせになると考えられます。

レシピ:酒粕×玉ねぎで作る「酒粕玉ねぎクリームスープ」



今回は、その組み合わせを手軽に日常食に取り入れられる「酒粕玉ねぎスープ」をご紹介します。バターと豆乳(または牛乳)を使ったやさしい風味のスープで、寒い時期にもオススメな体が温まる一品です。

材料(2人分の目安)

玉ねぎスライス80g

バター10g

酒粕(板粕)40g

水400cc

固形コンソメスープの素1個

豆乳もしくは牛乳100cc

おろしにんにく小さじ1/4

塩小さじ1白

コショウ少々


作り方

酒粕玉ねぎスープの調理過程

①鍋にバターをゆっくり溶かし、玉ねぎを炒めます。少し透き通ってきたらおろしにんにくと酒粕をちぎって入れ炒め合わせます。


②水を加えて酒粕が解けるまで中火で煮込みます。

完成した酒粕玉ねぎクリームスープ

③固形スープを入れて溶かし、塩コショウを加えます。


寒い季節にぴったりの酒粕スープ

④豆乳もしくは牛乳を加えてかき混ぜ完成です。



酒粕×温かいスープで、寒い季節の食卓に


酒粕は、温かいスープや鍋料理との相性がとても良い食材です。加熱しても腸内環境に働きかける成分は失われにくいとされており、スープのような形で日々の食卓に取り入れやすい点も魅力のひとつです。

また、酒粕を食べることで体内で一酸化窒素が生成され、筋肉の緊張がほぐれることで血流が促されるという研究報告もあります。温かいスープと組み合わせることで、体の内側からほっとできるような食事になるかもしれません。

FARM8では、新潟の蔵元から直接仕入れた新鮮な酒粕を取り扱っています。板粕やバラ粕はスープや鍋ものでもつかえ、今回のような煮込み料理にそのままちぎって加え煮込むだけでOK。

「酒粕をもっと日常に」という思いで、これからもさまざまな食材との組み合わせやレシピをご紹介していきます。


まずはシンプルなこの一杯から、酒粕のある食卓を始めてみてはいかがでしょうか。